『PLAN 75』舞台挨拶決定
日にち:12月3日(土)10時00分の回上映後
ゲスト:早川千絵(はやかわ ちえ)監督
ご予約:https://coubic.com/chupki/812198
2022年を代表する日本映画・『PLAN 75』。
非常に重いテーマ、社会問題を扱いながら、描き切った本作は今年度の米国アカデミー賞で国際長編映画賞部門の日本代表に選出されました。
ますます世界を広げていく本作について、監督にお話をいただける貴重なご機会です!
◯監督プロフィール:
NYの美術大学School of Visual Artsで写真を専攻し独学で映像作品を制作。短編『ナイアガラ』が2014年カンヌ映画祭シネフォンダシオン部門入選、ぴあフィルムフェスティバル グランプリ、ソウル国際女性映画祭 グランプリ、ウラジオストク国際映画祭 国際批評家連盟賞を受賞。18年、是枝裕和監督が総合監修を務めたオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の一編『PLAN75』の監督・脚本を手がける。その短編からキャストを一新し、物語を再構築した本作『PLAN 75』にて、長編映画デビューを果たす。
※トークのみのご予約は承っておりません。
※耳のご不自由な方には、トークの文字通訳(UDトーク )でサポートします。ご希望の方はご予約後、cinema.chupki@gmail.com までご連絡ください。
※舞台挨拶のある回は12チケット、サポーター割引適用外となります。
※登壇は予告なしに変更になる場合がございます。予めご了承願います。
『PLAN 75』
※水曜休み
それは、75 歳か自らの生死を選択できる制度 ――果たして、是か、非か
夫と死別してひとりで慎ましく暮らす、角谷ミチ(倍賞千恵子)は78歳。ある日、高齢を理由にホテルの客室清掃の仕事を突然解雇される。住む場所をも失いそうになった彼女は<プラン75>の申請を検討し始める。一方、市役所の<プラン75>の申請窓口で働くヒロム(磯村勇斗)、死を選んだお年寄りに“その日”が来る直前までサポートするコールセンタースタッフの瑶子(河合優実)は、このシステムの存在に強い疑問を抱いていく。また、フィリピンから単身来日した介護職のマリア(ステファニー・アリアン)は幼い娘の手術費用を稼ぐため、より高給の<プラン75>関連施設に転職。利用者の遺品処理など、複雑な思いを抱えて作業に勤しむ日々を送る。
果たして、<プラン75>に翻弄される人々が最後に見出した答えとは―――。
★2022年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門・正式出品
★第95回米国アカデミー賞国際長編映画賞部門日本代表
(2022年製作/112分/G/日本・フランス・フィリピン・カタール合作)
脚本・監督 :早川千絵(はやかわ ちえ)
出演:倍賞千恵子(ばいしょう ちえこ)、磯村勇斗(いそむら はやと)、たかお鷹(たかお たか)、河合優実(かわい ゆうみ)、ステファニー・アリアン 他
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式HP:https://happinet-phantom.com/plan75/