◆『ワタシタチハニンゲンダ!』舞台挨拶決定
朝鮮学校を取り上げた前作『アイたちの学校』。本作ではさらに広がり、深淵を見つめ、戦前から続く日本の外国人差別を主題とされた高監督にお話いただきます。
日にち:11月6日(日) 14時45分の回上映後
ゲスト:高賛侑(こう ちゃにゅう)監督
<プロフィール>
朝鮮大学校卒。文芸活動に従事しつつ、詩・小説の創作、演劇の脚本・演出多数。朝鮮関係月刊誌『ミレ(未来)』編集長を経てノンフィクション作家。2015年、ライフ映像ワーク設立、代表。自由ジャーナリストクラブ理事。ルポ「旧ソ連に生きる朝鮮民族」で部落解放文学賞(記録文学部門)受賞。2019年、ドキュメンタリー映画「アイたちの学校」監督(キネマ旬報文化映画ベスト・テン。日本映画復興奨励賞受賞)。著書に『アメリカ・コリアタウン』(社会評論社)、『国際化時代の民族教育』(東方出版)、『異郷暮らし』(毎日新聞社)、『ルポ 在日外国人』(集英社新書)等。共著に『在日一世の記憶』(集英社新書。事務局長)、『ひとびとの精神史』(岩波書店)等。 ブログ=http://blog.livedoor.jp/ko_chanyu/。
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※舞台挨拶のある回は12チケット、サポーター割引適用外となります。
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◆作品情報◆
『ワタシタチハニンゲンダ!』
<上映日時>
11月1日(火)~14日(月) 14時45分~16時39分 ※水曜休み
※日本語字幕・音声ガイドあり
(2022年製作/114分/日本)
「私たちは動物ではない。 人間だ!」
2021年3月、 スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(33)が名古屋入管で死亡した。彼女の死は長年ベールに包まれてきた入管の闇を、公権力による外国人差別の歴史を象徴する事件と言って過言ではない。
戦後、日本政府は、在日外国人の9割を占めていた韓国・朝鮮人の管理を主目的とする外国人登録法などを制定した。
そして後年、他国からの在留者が増えると、全ての外国人に対する法的・ 制度的な出入国管理政策を強化してきた。
朝鮮学校差別問題に焦点を当てた『アイたちの学校』の高賛侑(コウ・チャニュウ)監督の、外国人差別の本質にせまる最新ドキュメンタリー。
監督:高賛侑(こう ちゃにゅう)監督
配給:アルミード
公式HP:http://ningenda.jp