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2018年10月1日(月)~16日(火)『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』

 

『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』
(2017年/日本/107分/ドキュメンタリー )

上映時間:10月1日(月)~16日(火)※水曜定休
12:30〜14:17

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ー米軍機密資料に隠されていた占領軍と亀次郎の闘いの痕跡。

歴史を解き明かす未公開映像と証言。

そこにみえるのは、昔話ではない、私たちが生きる「いま」ー

沖縄の戦後史、そこで闘った男の生き様を知れば、地続きの歴史が見えてくる。

アメリカ占領下にあった戦後の沖縄で、米軍の圧政と戦った1人の男の生き様を描いたドキュメンタリー。

沖縄の民衆に支えられ、戦前は新聞記者、戦後は那覇市長、国会議員と立場を変えながら闘い続けた政治家・瀬長亀次郎。米軍統治下の沖縄で弾圧を恐れず米軍に対して「NO」と叫びつづけ、演説会では毎回何万人もの人びとを集め、聴衆を熱狂させた。瀬長亀次郎の知られざる実像と、「不屈」の信念を貫き通したその人生を関係者の証言や貴重な映像によって描く。第54回ギャラクシー賞月間賞を受賞するなど高い評価を得た2016年放送のテレビドキュメンタリー番組を、追加取材、再編集をおこない映画化。監督は「筑紫哲也NEWS23」でキャスターを務め、本作が初監督となる佐古忠彦。

<沖縄の戦後史について>

太平洋戦争において、史上稀にみる熾烈な地上戦が繰り広げられた場所、沖縄。
その死者は米国が約1万2千人、日本が約18万人(うち民間人が約9万4千人)。眩しい太陽が降り注ぐ緑豊かな島々は焦土と化した。

戦後すぐ本土では復興政策が図られる中、沖縄はほぼ放置され、昭和27年(1952年)にサンフランシスコ講和条により日本は独立国としての主権を回復するが、その代償として沖縄は日本本土から分断され、日本国憲法は適用されず、米国の施政権下に置かれた。

沖縄に上陸した米軍は、住民を収容所に強制隔離し、土地の強制接収を行い、次々と新しい基地を建設。

日本本土では昭和31年(1956年)の経済白書で「もはや戦後ではない」とされ、高度経済成長が始まったが、りちょうどその時期に、本土の米軍基地の整理縮小の流れを受けて、本土から沖縄に海兵隊の移転が進んだ。1972年に日本に復帰した当時、全国の米軍専用施設面積に占める沖縄県の割合は約58.7%だったが、現在では、国土面積の約0.6%しかない沖縄県に、全国の米軍専用施設面積の約70.6%が集中している。

本土では基地の整理縮小が進む中、沖縄には多くの米軍基地が日米安全保障条約に基づく提供施設・区域として引き継がれ、県民は過重な基地負担を背負うことになり、現在もその負担は重くのしかかっている(ホームページより一部抜粋)

監督:佐古忠彦
エグゼクティブプロデューサー:藤井和史
語り:山根基世、大杉漣
テーマ音楽:坂本龍一

チケット料金:一般 1,500円/シニア(60才以上)・学生 1,000円/中学生以下 500円

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