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2017年03月31日

料金システムの改変についてのお知らせ

お知らせ

おかげ様で、昨年9月のオープンから半年の月日が経ちました。
皆様が足を運んでくださるおかげで、なんとかここまでやってこれました。新聞各社やWEBマガジン等にも取り上げていただき、多くの方々に知っていただく機会を得て、とても感謝しております。ありがとうございます。

さて、この度、4月1日〜新年度を迎えるにあたって、料金システムについて見直しをしました。皆さまに応援していただいているからこそ、チュプキがいつまでも劇場運営を継続していけるように。そして、オープンからうたっていた「障害者割引なし」については、様々なご意見もあり、これが一番、しっくりくるのではないか。というところに落ち着きました。ご理解をいただければ幸いです。

<<料金システムの改変について>>

● 10000円で1年間何本でも映画が観られる「年間パスポート」の販売を、2017年3月31日で終了します。
(これまでご購入いただいた年間パスポートは、有効期限までご利用いただけますのでご安心ください。)

● 「年間パスポート」の代わりに、4月1日から、10000円の「12チケットカード」を発行します。
有効期限なしで12回分のチケットを、お得な価格でご購入いただけるカードです。
(一般の方は5回分、シニア・学生の方は2回分お得になります。)

12回分のチケットカードの画像

=★「障害者割引なし」について★=

障害の「がい」の字は、戦前は「碍」という、石へんに「日」「ー」「寸」を組みわせた「さまたげる」と漢字が当てられていました。「碍」とは、大きな石を前にして人が困っている様を表す言葉で、障碍とはその人にあるのではなく、社会や環境の方にあるという考え方に基づいています。
チュプキでは、常時、日本語字幕付き上映を行い、全席に音声ガイドや本編の音の増幅ができるイヤホンジャックを搭載し、泣いてしまったり、お話をしたくなってしまったお子様と一緒に入れる完全防音の親子鑑賞室や、映画が観やすい位置に車椅子スペースを確保するなど、障碍者が存在しないユニバーサルシアターでありたいと思っています。そこで、チケット料金の障碍について、二つの新しいシステムを導入しました。

①「ヘルパーパス」を無料で発行いたします

同行援護サービス等で歩行介助を受けている障がい当事者が、介助者のチケット代も負担する場合、「ヘルパーパス」をご提示いただければ、介助者のチケット代は、ご負担いただかなくてよいというシステムです。
「ヘルパーパス」は受付にて、無料で発行いたしますので、必要な方はお申し出ください。

②シニア料金でご鑑賞いただける「プアエイド割引」

障がいが理由で就労ができない生活貧困者の方に対して「プアエイド割引」を適用し、チケット代をシニア料金の1000円でご鑑賞いただけるようにいたします。受付にて障がい者手帳をご提示の上、お申し出をいただければ対応いたします。

 

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